こんにちは。未来防災課のさいとうです。
今回のHow to 防災は気分一新、出かけてみます!
じゃーん!!
東京からサクッと行ける、自然に囲まれたリゾート伊東!!
空がデカい。素晴らしいです。
駅前のお土産屋さんで、鯵が干してあります。
お店の前で普通に干してあるのがなんだか素晴らしいです。
さて、旅と言えば美味しいご飯。伊東は何と言っても海の幸ですよね。
どこで食べようかなぁと町をブラブラしてみたら、
な、なんとお魚博士なる方がいらっしゃるお店を発見!!
「楽味屋まるげん」さん。
食べログ見ても、評価が高い! ここにしましょう!!
お魚博士の研究の成果はどんなものか、楽しみです。
ぷら~と入ったお店で、ドンっと腰を下ろした席になんと・・・
陣内さんの元奥様が来ているじゃないですか!?
伊達じゃないぜ、お魚博士!
ランチが出てきました。
「うずわ定食」といって、うずわってお魚のたたきの定食。初めて食べた。青唐辛子がピリッときいて、美味しいです。未体験の人は是非!
写真撮り忘れちゃったけど、実は、アジフライヤバうまっ!! アジがとにかく肉厚で、それでいてほわっとして、衣はサクッと揚げられていて、刺身でも食べられちゃう新鮮なアジをあえてのフライなところが、とっても美味しいです。
アジフライ好きになりました。
あっぱれお魚博士!!
さて、満腹になったので伊東を散策。
人だかりがあるので行ってみると。。。
わさび安っ!!
(さすがに箱で1,000円じゃないよ)
さっそく実家のお土産にしました。
せっかくなので海の方にも行きましょー
なにやら変な像が。
よーし、
旅ながらのテンション! こーゆーのやるよねー。首の角度がイマイチだったんだな。。
かんじんの海、
ウミネコがいっぱい
それを狙う猛禽類
食物連鎖が身近に感じられる伊東。素晴らしい!!
ん??
あ、
浮かれてて気づきませんでしたが、伊東は海の町。
海の近くは津波がコワい。。。
知っている土地ならいざ知らず、右も左も分からない旅行先で被災なんてしたら超コワい。。。
それが怖くって海沿いへのお出かけを控えている人いませんか?私は出来る事なら海沿いになんか遊びに行かない! とさえ思っていたこともありました。
そんなもんだから、今、南海トラフ地震が起きたら自分は生き延びれるのかとても不安。
相模トラフ西側の断層が大きく滑ったという設定で、津波の最大高は伊東市17メートル
静岡新聞http://www.at-s.com/news/detail/1174163885.html
と言う事は、最低でもそれ以上の標高のある場所まで避難する必要があるわけですね。
じゃあ、まずドコが標高が高いのかを調べてみましょう。
そんな時に役立つのがこのアプリ
GSI Map++ (無料)
国土地理院のコンテンツ情報を利用して開発されたマップアプリ。
このアプリでは、国土地理院に公開されている全ての地図種類をほぼ全部利用可能です。
こちらのアプリを使うと、日本中の標高があっと言う間に調べられます。
では、今日宿泊する宿の標高を調べてみましょう。
- 画面左上部の虫眼鏡マークをタップ
- 「地名を入力してください」と書いてある欄に、地名なり住所を入力
すると上の画面になります。
ピンをタップして、ⓘボタンを押すと
簡単に標高が確認出来ます。
標高は6.3m。南海トラフで想定されている津波は17m。逃げなきゃお陀仏間違いなし!分かって良かった。
じゃあ、ドコに逃げたらいいのでしょうか??
近くに神社があるので調べてみましょう。
神社って昔からあるものだから、きっと津波の被害は受けにくいところにあると踏んで、、、
神社にカーソルを合わせて、画面右側のピンをタップすれば、神社にピンが刺さります。あとは一緒。
思ったとおり、標高はばっちりです。
「ここへの道順」を押せば、自動的にgoogle mapが起動して、現在地からのルートも一発検索が可能。
徒歩7分で標高46mなら何とか逃げられそうです。
ありがとうスマホ。
これなら津波がコワくて海辺への旅行を控えていた人でも、安心して旅行が出来るのではないでしょうか!
みなさんもスマホにアプリをダウンロードして、じゃんじゃん出かけましょー!!
但し、津波の浸水予測のチェックも忘れずに。