こんにちは。未来防災課のタケナカです。
みなさん、カレーは好きですか?

カレーが嫌いという人は、殆どいない。
カレーが嫌いという人は、友達が少ない。
そう私達はカレーが好き。とても好き。
NO CURRY , NO LIFE な方々の域まで達してはおりませんが
インドの本格的なカレーも好きだし、
タイのカレーも好きだし、
蕎麦屋のカレーも愛してます。
で、自分でも造ります、ときどき。

こんな感じです。
よく玉ねぎを細かく微塵切りにして、
炒めるのがポイントと言われますね。
焦がさず、キツネ色になるように、ってヤツです。
私は、ふと、将来に不安を感じ、思い通りにならない人生を
憂えて、黄昏て、悶々として、空が灰色になって、
すれ違う人が全て敵に見えだすと、カレーを作るようにしています。
玉ねぎを微塵切りにする、炒めるってのがいいんですね。
大好きです。何にも考えず没頭できるから。
同じことを淡々と出来るから。
暗いですね。
私、普段コンタクトレンズなんですが、
メガネで玉ねぎ微塵切りって、すっごいツライのね。
最近知った。ダメ。もう、涙が止まんねーですよ。
「おおー!こんなくるー!世のお母さんは、こんなに涙流して
カレー作ってるの!?母の味って、この涙かよー!」
と叫んだ頃には、私の鬱屈とした答えのない悩みは涙と一緒に浄化しておりました。これからは、没頭できる作業を求めてカレーを作るのではなく、涙を流して浄化デトックスするためにメガネでカレーと作ろうと強く心に決めました。
で、私はこんなことを伝えたいために、コレを書き出したんじゃないんでした。
靴箱に置いとくべき、意外な備えです。
そう、それも、

メガネなんです。メガネなんだよ。
これは阪神大震災で被災した私が勝手にお師匠と思っている方からお聞きした話なんですが、メガネがないのは本当に大変だそう。準備しときなよーと言われました。
まず、電気止まってたら真っ暗です。
そして、家の中はメチャクチャです。
そんな中、考えてもみて下さい。
視力が低い人には地獄ですよ。棚がばんばん飛んでるし、アタフタどころじゃないでしょう。阪神大震災でも東日本大震災でも、割れたガラスが飛び散って足の裏を切るというダイハードのマクレーン刑事状態の人がたくさんいたそうです。
メガネが見つからないどころじゃなくて、ぶっ壊れてしまってる可能性も高いでしょう。
避難所にメガネメーカーさんが簡易的なメガネを持ってきてくれるらしいんですがもう凄い人だかりになるそうです。
私は視力が0.1以下なので、こいつはマジでやばいぜと思いました。で、その対処法として靴箱にメガネを置いとけってことなのです。

こんなかんじで置いときます。
メガネを靴箱に置いておくと良い理由は三つ!
①外に逃げたら入れるのは玄関まで
前述しましたがグラグラっときて家の中はメチャクチャです。
そして、みんな着の身着のままで、避難場所に避難する。ようやく落ち着いてから、家に戻るわけですが、その際は玄関までしか入れないそうです。ちょっとずつどかしていかないと本当に危ない、余震もあるし。だから、玄関に備えておくと一番最初に確保出来るので良いということなんですね。
②靴箱は強い
たいがい靴箱は備え付け。家と一体になっていると揺れに強いです。備え付けじゃなくても、小さい仕切りが付いた箱が連結しているようなモノは壊れたり、崩れたりしないんだそう。
靴箱は壊れなそうだから、他にも貴重なものとか置いとく良いかもですね。
③ホコリがすごい
粉塵、砂塵がとてつもないそうですよ。目を開けてられないんですって。津波の跡地に行った時も風が尋常じゃない強さだったの思い出しました。
水が貴重になってるからコンタクトレンズもずっと付けてられないだろうし。やっぱり最強はメガネなのですね。
この防災準備は、あまってるメガネで速攻できるので、どうぞ、みなさん、しっかりご準備下さい!
あとテレホンカードの穴がメガネのかわりになるそうです。
焦点が絞れてちょっと見えるようになるそう。
やったことないので、今度チャレンジしてみるう。
タケナカ