今回で三回目。上野ラストです。
好きな街だから、またやるかもしれないけど。
今日は繁華街からちょっと離れた場所を検証
防災MAPを見る感じ、こちら側は倒壊や火災に気を
つけろいな感じなんですよ。
点線のあたりを歩きます。
赤の斜線は、火災危険度4および5
黒のドットは、建物倒壊危険度4および5
重なっているところは、どちらの可能性もある、ということ。
古い家が多いのでしょうか?
いや、それだけじゃないんでは・・・
古い家が多くて、飲食店が密集してたりするのか?
検証でございます。
台東3丁目あたり。
確かに古そうな建物が密集している感じはあります。
が、鉄筋コンクリートな住宅もけっこうありました。
飲食店とかもそんなにないし、火の手が上がりそうな原因も
そんなになさそう。
さらにちょっと歩く。
うんー・・・
道はそんなに狭くないぞ。
なんなら、ちょっと広くなった。
家と家の間は、確かに狭いかもしれないけど。
そして、佐竹商店街まで来ました。
日本で2番目に古い商店街です。
謎の洋食店「なぜか?クロケット」(デイリーポータルZさんの記事)など、多数の私の心を射止める名店があるようでした。
勝手にアド街っく天国を始めてたくなりましたが
オトナなので、我慢。
本末転倒にならないように、ここはサクッと引き返します。
一次避難所(いっときひなんじょ、って読む)となる公園。
そんなに大きくないですが、こういった公園やスペースが点在。
逃げ込む場所が全くないということは、ないですね。
そして、千代田区の方へ南下していきます。
この辺にくると飲食店がチラホラ。
馬肉料理店の看板に、「馬鹿うま」とあり、
本当に馬鹿かの検証のため、暖簾を潜ろうとしましたが
オトナなので我慢した。
もう道も広いし、御徒町の安全エリアとそう変わらないような気がしました。
なんというか危険度MAPって、
町内ごとの平均値を出しているのかも?
町内ごとの築年数の古い建物の数や、木造の建物の数、
または道の狭さなんかの平均値を出しているのかも?と思いました。危険度が高いとされているところにも、鉄筋コンクリートの
マンションって結構あったしね。
危険度MAPの基準は、これから、もっと調べていこうと思います。
順繰り見て回って思ったのは、やっぱり思うのは、
自分の身は自分で守るしかないなーということですね。
倒壊や火災の恐れがあるというとエリアは、「オーバー過ぎるんじゃないか?」とも思ったけど、それはそれで根拠があるんだと思います。逆に、安全だから、何かあったらそこに留まれってエリアでも、結構古い店舗が連なってる場所もあったし。
行政が出しているデータでも頼りきっちゃいかんですな。
最後に大きな避難場所に行きます。
この辺で被災したら、まずは一時避難所、
そして、避難所となる小学校まで歩きます。
もーね、この時にはめっちゃ歩いてて疲れてました。
PC重いし、スゲー疲れた。
これ、実は、けっこうな距離なんですよ。
帰り秋葉原から上野に電車で戻ったもんね。
そして、ゴール。
長いロケでした。
終了。感動のゴール。
ようやくアメ横戻って、飲める。
が、ここで、カメラマンのサイトウから凄い話しを聞くのです。
サイトウ
「原則、この地域の住民じゃないと、避難所には避難出来ませんぞ。」
タケナカ
「え、ということは、、、私、これ、被災した想定ですけど、
避難できないの??」
サイトウ
「ハイ。帰宅困難者などもダメです、原則的には。3.11の時も、それで地域住民じゃない方は、お帰りいただいたケースがあったらしいよ。ちなみに都立高校は地域住民じゃなくても受けて入れてくれるそうです。」
詳しくはコレに。
なんたること、、実態は、その避難所が臨機応変ということになるそうなんですが、そんな縛りあったんですね。。
でも、ここって区の境目なんだけど、
「地域住民」ってのは、どんな定義なんだろう?
とりあえず、疲れたのでチンカチンカのルービー飲んでから調べようと思います。